美星コメットファーム BISEI COMET FARM

ニューピオーネ 美澪 MIO

美星町の透き通る空の下で丹念に育てました。 芳醇な甘みとコクが口の中いっぱいに広がります。 一粒一粒頬張るたびに笑顔がこぼれます。

抜群の甘味と酸味を兼ね備えた、種なし大粒ぶどう。
堆肥や有機肥料中心に時間をかけてじっくり育てるので、 農業・化学肥料を最小限の使用で抑えることができ、 旨味は最大限に活かしています。

美星コメットファームのピオーネ ニューピオーネ 美澪 MIO

2023年収穫分は完売いたしました。
誠にありがとう御座います。

完売

岡山県西南部にある「美星町」という町

高速道路や電車もなく、高層ビルや工場などもこの町にはありません。
深緑に囲まれ、自然豊かなこの町の空気はとても澄んでいます。故に夜空には溢れんばかりの星が瞬いています。

今は真夜中でも電気の光は当たり前に行き届いていて
不便なく生活することができます。
生活環境は光と時間の概念も時代の流れとともに大きく変化しています。

原始的または自然的な環境の摂理として、昼は明るく、夜は暗くなることで、ひとの感覚は時の概念を認識します。
ひとには体内時計が存在しています。実はそれは果物も同じなのです。

昼は明るく、夜は暗いという本来自然な環境のもとで育てることが理想的で果物にとっても大切なことなのです。
ここ美星町は標高も高く、昼夜の寒暖差がしっかりあります。
季節感もあり、夏は暑く冬は寒いのです。そして天候にも恵まれています。

美星町で産まれたニューピオーネ「美澪」MIO

その好条件が揃うことで、糖度がしっかりのった旨味のある美味しい果物ができるのです。
それが美星のニューピオーネ「美澪」です。

「美澪」は美味しさだけではなく、とても栄養価が高いのも特徴です。
ひとつひとつの房に多くの栄養が満遍なく行き渡るように、 ひとつの木に対して実る果実の数を減らす工夫を凝らしています。

手間はかかってしまいますが、草からし剤は一切使用していません。
農薬、化学肥肥料も最低限に抑えてあり、 植物性堆肥や酵素水など自然由来の物を中心に土づくりを心がけています。

樹が生物的に水を欲する時期があり、
時期により雨量が少なければしっかりと水やりをします。
ハリのあるみずみずしい果実には水分は欠かせません。

適期作業につとめ、一本一本、一枝一枝、
一房一房を徹底的に管理し、丹精込めて育て上げました。
美星ニューピオーネ「美澪」の芳醇な味わいをお愉しみください。

植物性堆肥や緑肥を中心とした土づくりからすべてに拘りを持ってひとつひとつに心を込めて育てています。

「食」「健康」「環境」のつながり。

食と健康の関わりは、昔からに現在に至るまで常に日々研究が重ねられています。
美星コメットファームも同じく、身体のことを考え、可能な限り農薬や化学肥料のような人工物に頼らないようにしています。
土や太陽の自然の恵みを頼りに手間暇をかけ、自然本来に近い作物をつくるように心がけています。

自然本来に近い作物は形がひとつひとつ異なり、一律に揃っていません。言わば個性があるとも言えます。
土からじっくり栄養を吸い取るのでバランスの取れた樹に育ちます。
そして病害虫にも強くなります。農薬や化学肥料のような人工物に頼らないことは当然味にも大きく影響します。

市場には「早く」「見た目が綺麗」「形のそろったもの」が選ばれ、きれいに並べられています。
ニーズに合わせるためには、農薬などを使用せざることを得ないのが現実です。
農薬などで人工的に作られた作物は栄養価も低く、人体にも悪影響を及ぼす場合もあるのです。

そして空気、土、海に至る環境も汚染してしまうことになっているのが深刻な問題とされています。

美星コメットファームの拘りのひとつとして取り上げたいのが「植物性堆肥」の使用です。
「動物性堆肥」は安価なのですが、その元の動物たちにワクチンの接種や遺伝子組み換え作物をエサにしています。

美星コメットファームは「食」「健康」「環境」のつながりを常に考慮し、おいしく安全安心に食べられるように 植物性堆肥や緑肥を中心とした土づくりからすべてに拘りを持って育てています。

美星コメットファームが目指す、これからの農業。

農作業のイメージは過酷で大変だと思われがちです。それは事実なのですが、
最近は若い年齢の方々が積極的にインターネット、SNSなどを通じ様々なアイデアやスタイルを交流させ、テクノロジーも取り入れ新しいスタイルとしての「農」を再定義し、
概念を覆そうとする動きがメディアなどを通じ広まり始めています。

都会から地方へと移住し、自然と共存するライフスタイルに魅力を感じる方も多くいらっしゃるようです。

とはいえ、実際は理想だけでは無いことも事実です。これから解決しなくてはならない問題もたくさんあります。
田舎、特に中山間地域はインフラもまだ十分とは言えません。過疎化や、自然災害は深刻な問題となり、耕作ままならない田畑は増え続ける一方です。

これからの日本の農業、食の在り方を一緒に考えていただける仲間も年齢問わず、幅広く募っています。

食糧自給率をあげ、安心安全な食べ物が食べられるようになれば、人々が健康食でこころも豊かになり、結果、社会にも貢献することができ、きっと未来に繋がっていくと考えます。